郷土資料館の所蔵資料
郷土資料館では、展示している資料のほかにも、箱根の歴史に関する様々な資料を所蔵しています。これらの所蔵資料については、以下のページからから検索・閲覧が可能です
箱根町立郷土資料館収蔵資料データベース(外部サイトへ移動します)
※ データベースについては、順次公開を予定しています。
また、所蔵資料うち、浮世絵や写真・絵葉書の一部については、文化庁が運営する「文化遺産オンライン」においても、画像・解説文付きで公開しています。
「文化遺産オンライン」へのリンク(外部サイトへ移動します)
なお、歴史資料のうち古文書類については、その目録をPDF形式にて公開しています。
歴史資料の概要と目録
藤曲家文書
旧大平台村の名主をつとめた藤曲家に伝わった資料で、町の重要文化財に指定されています。小田原北条氏虎印版状」などの中世文書3点や、近世・近代(明治38年まで)の文書229点です。
同じく藤曲家に伝わった文書には、ほかにも町指定文化財となっている天正18年(1590)の「豊臣秀吉禁制」などがあります。
箱根用水関係文書
寛文年間に完成した箱根用水に関する古文書が73点あり、その中心は災害による石垣の破損などに伴う普請に関する内容です。年代は江戸時代後期の文政年間から明治時代にかけてのもので、特に江戸時代、地元では度々修理を国役普請や領主普請として願い出るなど、箱根用水の維持管理に苦心していた様子がうかがえます。
資料の閲覧及び画像利用について
資料の閲覧・撮影を希望する場合は、必ず郷土資料館までご連絡ください(事前の予約が必要です)。
出版物への掲載やテレビ放映などを目的に、所蔵資料の画像利用を希望する場合は、画像データを貸し出しています。詳しくは「資料画像の利用について」のページをご覧ください。
