(1)地勢(ちせい)

箱根町(はこねまち)の地勢(ちせい:注1)は、富士火山帯(ふじかざんたい:注2)に属(ぞく)する箱根火山(はこねかざん)によって、複雑(ふくざつ)になりたっています。
町(まち)には、富士山(ふじさん)を1,000mほどの高(たか)さで横(よこ)に切(き)ったような形(かたち)をしている古期外輪山(こきがいりんざん)と、一番(いちばん)高(たか)い神山(かみやま)(高(たか)さ1,438m)を中心(ちゅうしん)とした中央火口丘群(ちゅうおうかこうきゅうぐん)などの山々(やまやま)があり、その中(なか)にある川(かわ)や湖(みずうみ)、草原(そうげん)とともに、美(うつく)しい景色(けしき)をつくりだしています。

山(やま)や原野(げんや:注3)の占(し)める面積(めんせき)の割合(わりあい)は、48.0%(パーセント)です。それに、川(かわ)や湖(みずうみ)などを加(くわ)えると、割合(わりあい)は92.1%(パーセント)となり、町(まち)全体(ぜんたい)が山岳地帯(さんがくちたい)となっています。

 

(注1)地勢(ちせい)
土地(とち)の高(たか)さ・低(ひく)さや、山(やま)・川(かわ)の場所(ばしょ)などの状態(じょうたい)。

 

(注2)火山帯(かざんたい)

火山(かざん)がある程度(ていど)の幅(はば)をもって連(つら)なっているもの。

 

(注3)原野(げんや)

人(ひと)の手(て)が入(はい)っていない野原(のはら)。

 

(2)位置(いち)

箱根町(はこねまち)は、神奈川県(かながわけん)の南西部(なんせいぶ)に位置(いち)しており、東京(とうきょう)からは、約(やく)80キロメートルのところにあります。


町(まち)の北(きた)は南足柄市(みなみあしがらし)、東(ひがし)は小田原市(おだわらし)、南(みなみ)は湯河原町(ゆがわらまち)とそれぞれ接(せっ)し、西(にし)は静岡県(しずおかけん)と接(せっ)しています。
町(まち)のほとんどの部分(ぶぶん)は、高原(こうげん)と山岳地帯(さんがくちたい)からなっているので、接(せっ)している市町村(しちょうそん)とは離(はな)れています。