箱根町公共基準点の取り扱いについて
【基準点とは】
基準点とは、地球上の位置や海面から高さが正確に測定された電子基準点、三角点、水準点等から構成され、地図作成や各種測量の基準となるものです。これらの基準点は、すべての測量の基礎として、公共測量、地籍測量、地殻変動観測等に使用されます。
また、都市計画、都市基盤整備、電力・ガスの事業計画や管理、観光開発、交通網の整備、環境管理、福祉計画等に必要な地図作成に基準点が使用されます。
土地の境界を測るために基としている点になり、震災の復旧やまちづくりなどに活用される大事な点です。
【箱根町の公共基準点について】
公共1級、2級基準点が平成28年10月より使用可能となりました。この基準点を使用して測量を実施する場合や、公共基準点付近で工事を施工するなどの場合は、測量法(昭和24年法律第188号)の規定に基づき、あらかじめ申請の手続きを行ってください。
公共基準点の使用申請につきましては、箱根町公共基準点管理保全要綱を十分に確認の上、国土地理院ホームページ内のワンストップサービスから申請をしてください。また、公共基準点付近での工事施工申請等の他の申請については、町ホームページ内の申請書一覧から申請書等をダウンロードし、直接都市整備課窓口へ提出してください。
公共基準点は国家基準点を基礎として、高精度な測量によって全国共通の座標系による位置が決定されています。 1つの基準点が失われると、その近辺での測量が困難になる場合がありますので、工事等により公共基準点の公用に支障をきたした場合は、原因者の負担により公共基準点を復元していただくことになります。
- 1級基準点 21点 【世界測地系(測地成果2011)】
- 2級基準点 22点 【世界測地系(測地成果2011)】
箱根町公共基準点管理保全要綱 [141KB pdfファイル]
街区基準点復元作業マニュアル(案) [926KB pdfファイル]
【使用申請の手続きはこちらから】
【申請書等】
