鯉のぼりに託す祈りと希望
3月9〜11日、宮城野の大文字橋に青い鯉のぼりが掲げられ、青空の下を泳ぎました。
これは宮城県東松島市で始まった「青い鯉のぼりプロジェクト」に、宮城野社中(代表 古屋光章さん)という若手有志が賛同し、募金活動とともに今年初めて町内で実施された東日本大震災の慰霊イベントで、プロジェクトチームから鯉のぼりを借り受けたそうです。
東日本大震災の発生日である11日には大文字橋付近で追悼式典も行われ、発生時間の14時46分に震災で犠牲になった方々へ黙とうが捧げられました。
震災から4年。震災の記憶を私たち一人ひとりが忘れないことで、心の防災意識を高めることにもつながりますように。
※「青い鯉のぼりプロジェクト」は、震災で弟をなくした同市出身の伊藤健人さんが、弟の大好きだった鯉のぼりを家の跡地で偶然見つけたことがきっかけで始まったそうです。
伊藤さんは、亡くなった弟が天国で寂しい思いをしないように、そして同じように亡くなった子どもたちや残された家族のために、青い鯉のぼりを2011年以降毎年掲げ、その輪が全国に広まっています。
※今回借りた鯉のぼりはプロジェクトチームに返還しますが、今後もこのイベントを宮城野で続けていきたいとの思いから、宮城野社中では青い鯉のぼりを集めているそうです。(現時点50匹集まっているとのこと)
これは宮城県東松島市で始まった「青い鯉のぼりプロジェクト」に、宮城野社中(代表 古屋光章さん)という若手有志が賛同し、募金活動とともに今年初めて町内で実施された東日本大震災の慰霊イベントで、プロジェクトチームから鯉のぼりを借り受けたそうです。
東日本大震災の発生日である11日には大文字橋付近で追悼式典も行われ、発生時間の14時46分に震災で犠牲になった方々へ黙とうが捧げられました。
震災から4年。震災の記憶を私たち一人ひとりが忘れないことで、心の防災意識を高めることにもつながりますように。
※「青い鯉のぼりプロジェクト」は、震災で弟をなくした同市出身の伊藤健人さんが、弟の大好きだった鯉のぼりを家の跡地で偶然見つけたことがきっかけで始まったそうです。
伊藤さんは、亡くなった弟が天国で寂しい思いをしないように、そして同じように亡くなった子どもたちや残された家族のために、青い鯉のぼりを2011年以降毎年掲げ、その輪が全国に広まっています。
※今回借りた鯉のぼりはプロジェクトチームに返還しますが、今後もこのイベントを宮城野で続けていきたいとの思いから、宮城野社中では青い鯉のぼりを集めているそうです。(現時点50匹集まっているとのこと)


橋の上に大量の鯉のぼりが掲げられました


大文字を背景に勢いよく泳いでいます



古屋さんは「子どもたちの笑顔が続いてほしい」とあいさつ


地震発生時刻に合わせて黙とうを捧げました


慰霊の気持ちを込めて震災復興の歌「花は咲く」も歌われ・・・・・・


記念撮影は式典の参加者全員で


町長も被災地の方に向けてメッセージを書きました


次々と思いが書き込まれていく祈りや希望のメッセージ


お母さんに代筆してもらっているのでしょうか


この鯉のぼりも福島へ届けられるとのことです

登録日: 2016年3月20日 /
更新日: 2016年3月20日